乳腺科標榜に関するアンケート調査・1
集団検診受診者(一般女性)及び看護婦

グラフ1 年齢分布
検診者:3696名
看護婦:401名
乳癌術後患者:152名
計4249名

検診者と乳癌術後患者では40歳代、50歳代をピークに30歳代、60歳代と続き、病院の看護婦では20歳代が最も多く約半数を占めています。

グラフ2 膣からの異常出血があった時、何科を受診しますか?
検診者、看護婦ともに「産婦人科」が圧倒的に高い数値を示しており、何科を受診すればよいか、十分認識されていることがわかります。


グラフ3 乳房のしこりや痛み、あるいは異常乳頭分泌があり診察を受ける時、何科を受診しますか?
検診者では半数以上の54.5%が産婦人科を受診し、看護婦では61.5%が外科を受診します。これは常日頃、病院では乳腺疾患を外科が診ていることを知っている看護婦が多いためと考えられます。

グラフ4 乳腺の病気はこれまで主に外科の先生が診療(診断や手術)を行ってきましたが、この事を知っていましたか?
看護婦の88%が知っているのに比べ、検診者では半数を越える方が知らなかったと答え、この結果 から前問(グラフ3)の結果が裏付けられます。

グラフ5 現在"乳腺科"という標榜は医療法のより認められていませんが、もし病医院に"乳腺科"が公示された場合、乳房の診察を何科で受診しますか?
検診者の62.4%、看護婦の71.1%が「乳腺科」を受診すると答え、産婦人科や外科は1/3〜1/4に減少します。既に知識を得た術後患者では81.0%が「乳腺科」を選びます。

グラフ6 "乳腺科"といった専門科目の公示や専門医の存在の表示を希望しますか?
検診者では85.0%、看護婦では73.3%の方が「乳腺科」の標榜を希望され、術後患者では何と92.8%の方が希望されています。